マスクであれ新幹線であれ

マスク着用が個人の判断に委ねられて10日間ほど経ちましたが、皆さんの周囲はいかがですか。僕は外出に際して、まずランニングではほぼつけなくなりました。買い物に行くときの自転車も同様ですが、マスクをあごの下にずらして、「安心してください。ありますよ」というセコいスタイルです。店ではマスク着用者が多いという予想の下の対応ですけれど。
ちょっとおもしろいと思ったのは、装着率が相変わらず高いままながら、スーパーマーケットでマスクをしていない人のほとんどが女性であることです。お化粧に関してマスクを外せない女性が多いと聞いていたけれど、そのあたりどうなんでしょうね。
近所以外だと、電車でもマスク着用率は変わっていないみたいです。とは言え、この10日間で公共交通機関を利用したのは月曜日だけで、なおかつ行きは空いている早朝だったから、正しい傾向を測れるものではありませんね。そもそも僕は一般的な生活様式の外で暮らしているので、マスクに関して語れる権利はなかったのかもしれない。
そこで話題を切り替えます。月曜日は上越新幹線で新潟へ。用意された車両が「TRAIN DESK」でした。サブタイトルが「ワーク&スタディ優先車両」。だからと言って特別な仕様が施されているわけではないのだけど、移動時間を仕事や勉強のために使いたい人に向けたサービスみたいです。チケットを手配してくれた人に、「それに乗って居眠りしたら先生に怒られるのかな」と言ったら、キョトンとされました。すみません。
という「TRAIN DESK」なれど、同じ車両の別の席に座ったフォトグラファーの周囲は、スキー客と思しき若者たちがいて、終始喋っていたそうです。先生も叱りにこなかったらしく、少なくとも彼らにはJRの意図が届いていなかったみたいですね。マスクであれ新幹線であれ、気遣いは大事だなと、まぁ、そういう話です。
国内感染者の日報、最近はあまり目にしませんが、どこかで誰かが調べてはいるのでしょう。芳しいから伝えなくてもいいやとなればうれしいです。あと、WBCには触れません。気遣いや常識を超越した結果に、僕が語れることはなさそうですから。

こういう案内がシート裏にあるなら、乗るまで知らない人が多いってことかな?

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