平山祐介 Hirayama Yusuke

祐介くんとはじめてあったのは、数年前のとある撮影スタジオ。某二輪専門誌の特集企画のイメージを引き立てるため、「パンツいっちょでオートバイにまたがっているところを撮りたい」という奇天烈なオファーを出したら、快く引き受けてくれたのでした。それだけで十分に変な、いや素敵な男です。

彼は、海外のショーに何度も参加している、日本を代表するファッションモデル。大学卒業後、一度会社勤めをしてからモデルになったから、後発隊ゆえのさまざまな苦労を経験したらしい。

という業界人なら誰でも知っているプロフィールを、僕はまるで知らなかったんですね。それがどういう影響を及ぼしたのかよくわからないけど、初対面の祐介くんは気さくすぎるくらい気さくで、当時彼が出演していたTVドラマ『Dr.コトー診療所』のロケ地だった与那国島の美しさをさんざん自慢してくれました。

ちなみに、後に僕は別の雑誌の仕事で与那国に訪れましたが、その仕事も最初は祐介くんにオファーしました。スケジュールが合わなくて、仕方なく僕が行くことになった。出発するまでは彼に申し訳ないと思ったけど、現地に着いてからは彼に感謝しました。切ないほど海が深く青い島です。根に持ってたらゴメンね。

最近の彼は、果敢に俳優業に挑んでいます。今回、『モンゴルからの手紙』を書いてくれることになったのも、『蒼き狼』という映画で重要な役(主役チンギスハーンの敵役のジャムカ)に抜擢されたから。

「でも、モデルを足がかりに俳優になったんじゃないし、モデルを辞めたわけでもない。オレは、自分のやってきたことに誇りがあるんです」。これは祐介くんの発言です。筋の通った男です。

実は、このTONAO TIMESでいちばん最初に決まったコンテンツが、彼の『手紙』でした。もう二つ返事で了解してくれました。文章を書くのも好きで、いつか自分の生い立ちや仕事を一冊にまとめたいんだって。そのときの記録としてもぜひ! ということでした。
うれしかったなあ。でも、会うたびに憎まれ口を叩くんですよ。兄貴よりタッパのある弟みたいです。

俳優としては、都会を舞台にしたオシャレな役もやってみたいらしいんですね。個人的には、『Dr.コトー診療所』の自衛隊員や、『海猿』の海上保安官や、それから今度の『蒼き狼』の馬上の人がよく似合っていると思うので、まずは屈強体躯を生かした僻地俳優を極めてほしいと切に願います。




平山祐介くんのホームページ
Yusuke Hirayama The Official Website
[蒼き狼??地果て海尽きるまで??]公式ウェブサイト




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