モノづくりの町

先月、旦那さんの父母と一緒に長野県の松本に家族旅行へ行きました。母が3年前に行った『クラフトフェアまつもと』の話を聞いたのがきっかけです。母も私と同じデザイン関連の職業に就いていたので、好きなモノの感性が似ているなぁと思うことが多々あり、私も以前から松本が気になっていました。そんなこともあり、ようやく夢が叶った旅行となりました。

松本は、江戸時代に各地から集められた匠たちがたくさん居住する城下町として栄えました。戦後には木工や染色をはじめ活発な工芸品製作がこの地でおこなわれ、そうした工芸と地域との長い関わりが礎となり、『クラフトフェアまつもと2015』は今年で31回目を迎えることになったそうです。

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私は、昔ながらの伝統工芸のようなものを想像していたけれど、実際は技術も感性も高く、若い世代への受け継がれ方がとてもいい具合でした。時が止まった過去のものではなく「いま」と調和しているから、伝統工芸にありがちな芸術家の名作を時代背景まで読み解くような......、あのどっとした疲れがなくて、すぅっと芸術に触れることができる。うまく説明できないけれど、とにかくみなさんにもぜひ手に取って見てもらいたい!

松本駅から車で15分程度のところには浅間温泉もあって、一泊で旅行するならミニマムで丁度良い。私が好きな皆川明さんのお店『ミナペルホネン』もあり、夏には小澤征爾さんの音楽フェスもあり、そういう方々から愛されるこの町の魅力が何となくわかるような気がしました。私も「松本」のファンになりそうです。




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