続・子供と一緒に海外旅行

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私にとって初めての海外旅行は、21歳の時ニューヨークに2週間ちょっと行ったことです。
「朝ごはん何食べようかな」からはじまり、スターバックスでコーヒーを買うことすら一苦労でした。日本でもお馴染みのチェーン店の味が違うことに違和感があったし、街や地下鉄の雑音がとても大きく感じて。その雑音にずっと抵抗がありました。
それでも「せっかく来たんだから!」という思いで毎日いろんなエリアに足を運んで、美術館や現代アート、ファッションや建築など、とにかくたくさんのデザインを吸収して、毎日くたくたな状態でベッドに倒れ込んでいたことを覚えています 。

息子にとってはじめての海外旅行はどうだったのだろうか? 母としては息子の感想がものすごーく気になるのですが、「どうだった? どうだった? たのしかった?」などとしつこく聞くと嫌がられるのでまだ感想は聞いていません。でも、私が心配していたほどストレスなく、すぅっと馴染んでいた気がします。

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今回の旅行は、バンコクに住んでいる友人に会うこと、食べる歩き。そして買い物がメインでしたが、中1日はツアーを組んで水上マーケットと、息子が楽しみにしていた『象さん散歩』に出かけました。『象さん散歩』とは、その名のとおり象に乗って15分くらいのお散歩です。途中、沼の中を歩いたり、私たちを乗せたまま水浴びのシャワーを潜ったり、現地の象つかいにチップをせがまれたり、写真を撮ってくれたり......。いろんなイベントが用意されています。

バンコクといえば "タクシーが安い" という印象があるようで、たしかに日本とは比較にならないほど安いのですが、とにかく渋滞がすごい! 道路を埋め尽くすかのような車の量なので、交通手段はさくさくと電車を利用しました。日本の地下鉄のようにごちゃごちゃしていないので、初めてでもすぐに路線を把握することができます。飛行機からはじまり、電車、バス、トゥクトゥク(オートバイの後ろに客席がついたようなバンコク名物の乗り物)、ボートやモーターボート。あらゆる乗り物に乗り、移動が楽チンかつ楽しかったです。

それでも巨大なマーケットに行ったり、常に街を歩き回っていたので、子供の小さな足で大人のスピードに合わせるだけでも大変だったと思います。でもよく歩いてくれました。まるでテレビのスイッチを切るかのように毎晩2秒で眠りにつく様子をみて、息子なりによく頑張っているなぁと思いました。

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事故も病気もケガもなく、みんな無事に帰国することができました。
それもこれも、バンコクの友達がリアルタイムの状況を教えてくれることで明確な情報収集ができ、子供のような心を持つ無邪気な大人がまわりにたくさんいても、いつも誰かが息子と遊んでくれたのが心強かったです。こんな機会に恵まれて本当に旅仲間には感謝☆

何年後、何十年後、息子の記憶の中に何が残っているかはわかりませんが、私はただ息子と一緒に同じ景色が見たい。モノを見る力を養いたい。感覚を共有したい。それだけです。
習うより慣れろ。この言葉に尽きます。



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