がんばれ私

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私のデスク脇に立てかけてある一冊の本。ファッションから家具のファブリックまで、幅広く活躍されている皆川明さんの本です。ビジネスとしての手の広げ方だったり、考え方まで素敵だなぁと、昔から憧れています。どうしたら皆川さんのようなデザイナーになれるんだろう? と日々思っていますが偉大すぎて...、そんな風に思うことすらおこがましいような気にもなりますけど。特集されている雑誌や出版物はひととおり読んでいます。

私も今は正社員として働かせてもらっていますが「正社員で定年まで働ければOK」という思想を持ったことはありません。きっと私が女だからそう思うのかもしれないですね。自分の理想に近づけるようモチベーションを保つこと。このことを日々意識しながらお仕事してます。デザイナーという職業がこの先何年求められるのかもわからないし、ロボットが人間を超える日がくる。とかね、いろんなことが言われています。だけどまだまだクリエイティビティーは人間の内側から生まれるものだって思うんですよね。うん、そう信じています。

最近は、除夜の鐘すら『ご近所迷惑』。子どもの声まで『騒音』扱いにされる時代です。その事実にもビックリしたけどさらに驚いたのは、その苦情に対して「こちら側も変化しなきゃいけない」と口々にする人々です。頑固親父と呼ばれる人たちも少なくなってきたんだろうなと、悲しい気持ちになってきますが、そんなことばかりも言ってられない世の中。デザイナーとして生き残る、求められる、そして成長していく方法を、会社もひっくるめて柔軟に考え変化していかなきゃならないんだろうと思うわけです。

何が言いたいかと申しますと、皆川さんのお話に戻りますが...、ひとりのデザイナーが「100年先まで続く会社へ」とビジョンを掲げ、日々積み上げていったものって、社員はもちろん工場で働く人や、ミナペルホネンが好きな消費者への大きな愛情だなぁと。会社のデスクでぱちぱちキーボード叩いていると、たまに視界に入る表紙の青色と皆川さんの思想に惚れ惚れしてしまうのでした。




それぞれの「引き出し」を
つくっているのはこんなひとたちです。
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