原二本の罠

正しいことを、正しく言う! するとゴールにたどり着かない!!
いや、ちょっと不謹慎ですいません。
表参道をちょっと下って一本目の路地を左に。ご存知の方も多い、まあ、おしゃれエリアの一角です。というか、ほぼ中心エリア。
そこにこの看板が輝かしくかかっています。
「オシャレとグルメの原宿二丁目商店街」
間違いではありません。絶対に。誰がなんと言おうと。オシャレな街ですし、美味しい食べ物屋さんだって、たくさんあります。オシャレでかつ、おいしい食べ物屋さんもたくさんたくさん、あります。正しいです。僕も大好きな街です。文句なく。
誰もそれに対して文句だって不平だって異論だって言えないはず、だと思うんですよね。でも事実を事実のままむき出しで言われてしまうと、なんか違う……と言いたくなる。なんででしょうね?
正しい…。間違ってはいない…。でも、なんだか違う…。
事実って、むき出しのまま差し出されてもちっとも美味しく感じられないものなんです。
そんなコミュニケーションの罠、結構あるんです。
身近にひっそり潜んでいます。広告の中にだって、しっかり潜んでいます。
ところで、「原二本」の「本」って、なんでしょ?
この辺りで、いい空きの事務所、あったら教えてください。

