ふ、踏まれるっ!

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前回、アバークロンビーが銀座にショップを開く話を書きましたが、こちらは原宿駅前にオープンしたNIKEのショップです。
エントランス奥には大きな階段。そっか、そうだよな、スポーツショップだもんな、エレベーターなんか使っちゃいかんよな。納得納得、なんて階段を上がりつつ、なにげに上方を見やると、ふ、踏まれるっ!!

と言いたくなるようなスニーカーの大群が、頭の上を泳いでいるわけです。さらに2階から3階へ上がる階段は、一転幅が狭いスパイラル階段で、入り口にはBoots shopなる看板が。これ、サッカー用品コーナー、の意味です。サッカーシューズって、Bootsって呼ぶんですよね。

店内は、カップルで一杯。店員も満面の笑顔で接客にいそしむわけですが、正直『スポーツ!』というより、『スポーツファッション!』。でも、いいんです。みんなすごく幸せそうだから。

お客さんが店を外から眺め、足を踏み入れ、そこで何を見て、何を感じるのか、を設計することを『カスタマージャーニー』と呼び、店舗の設計(単なる図面上の設計というわけではなく、コンセプトの設計も含めて)とても大切なプロセスです。

ショップは『ブランドを体験する』重要な基地になりますからね。そこをどう設計し、来てもらう人たちに何を感じ取ってもらうかは、ブランドの戦略と非常に密接に関係しているわけで、逆に言えば最新のショップを見れば、そのブランドがどこをめざしているのかが分かります。

さて、NIKEのこのショップ。ボクはすごく、スポーツファッションが生活に浸透するのを促進する拠点のように感じました。
「店員さんの着てるシャツ、売ってないんですか?」と聞いてるお客さんもいましたよ。


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