センセイ、今の世の中、どう思います?

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ブランドって、デキルだけ多くの人にシンパシー=親近感を感じてもらうことが大切で、そのためにネーミングも大切、だなんて話を以前に書きました(アマノ醤油の項ご参照)。

同じ文脈で言うと、『ブランドの顔』が見えることってとても大切で、今ある強力なブランドでも、それぞれのキーパーソンの存在は大きな役割を果たしていますよね。
古くはシャネルのココ・シャネル。新しいところではちょっと前のグッチのトム・フォードやアップルのスティーブ・ジョブスも『ブランドの顔』の役割を果たしています。

もっと直裁的なのが、ケンタッキーフライドチキンのカーネル・サンダースおじさん。道頓堀から数年ぶりに救出されたとのニュースは記憶に新しい(?)ですが(※なんのことやら? と思われる方は読み飛ばしてください。話せば長い、阪神タイガースの歴史にまで遡らねばなりません)。

さて! 日本においてサンダースおじさんに引けを取らない強力な個性でブランドを牽引していたのが、SONOKOこと、鈴木その子センセイでした。自らの体験に基づいた美容理論と商品によってファンを拡大しましたよね。
残念ながら世を去られましたが、ここ銀座のショップ屋上にはやさしく世の中を見下ろすその子さんがいらっしゃいます。

このアイコンは、強い。ボクもいろいろなブランドの象徴となるようなマークや名前、スローガンから広告までを数多く創ってきましたが、その子さんは……、強い……。ま、なかなか創れるものではありませんが。

今、となりの大型看板も空き家となり、比較的うつむき加減で歩く銀座の人々(これはボクの勝手な想像)をセンセイはどんな想いで見つめてらっしゃるんでしょうね。
って、思わずそんな会話(妄想?)を呼び起こすブランド、強いです。


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