『物語を生む場所』


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ダブリンに来たついでに足を伸ばして北アイルランドの最北端にある「ジャイアンツ コーズウェイ」という、自然が創った"石の道"を見に行きました。

数千年にも及ぶ強い風と波の浸食、そして地殻の変動が創りだした石柱が立ち並び、海の向こうに透けて見えるスコットランドに向けてのびています。

いや。その風の強いこと。波柱の白いこと。すごい。

それよりも「すごいなあ」と思ったのが、この光景を一つの物語に仕上げてしまうアイルランドの人々の想像力。
曰く、かつてこの地にすんでいた巨人が対岸のスコットランドの巨人に会いに行くためにつくった道なんだそうです。この話にはかなりなんちゃってなオチもついていて、とはは、そんな話でいいんですか? とツッコミを入れたくなるほど。

でも、そんな物語が寄り添うことによって、この光景もボクの心の中により忘れられないものとして刷り込まれました。

ご存知アイルランドは小さな国ながら4人のノーベル文学賞を出した、創造の場所でもあります。最近ではU2とか音楽でも有名ですよね。街では店から、路上の音楽家の楽器から、とにかく音楽がなりっぱなし。そして、人々はとても朗らかで優しいです。

自然と人間。お互いが刺激を与えながら楽しめるのがいいですよね。やっぱり。




石澤昭彦さんのブログ
『Latte in Fresh』

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