「ジャパン・カスタム」イッキ弾き! #5:OM-18 CUSTOM

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Photo:Horasawa Sachiko


国民的永遠の少女像


TT あ、このギター、すごくきれい!
FT でしょ。清楚で恥じらいもあって、はにかむ笑顔がたまらん! って感じの……。
TT 妄想の少女はまだ続くのね。でも確かに、第一印象は「清潔感」と答えたくなる1本です。僕はね、ギターが欲しくなった15歳のころ、ピックガードにフォークギターのアイコンを見たんですよ。それがないのはガット弦のいわゆるクラシックギターで、そんなヌルい音のするもんなんかいらんぞと、そんなふうに思ったんです。
FT 見た目の大きな差異ですもんね。
TT けれど、それなりにギターのことがわかってきて、スチール弦を張ってあるのにピックガードがないというスタイルに、そこはかとないセクシーさを感じるようになった。


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弾き手の目に映る、美しいメイプルのサイドバインディング。


FT そうそう、まさにこの娘がそう! お嬢様女子校に通っていながらでエッチな空気も漂わせているんですよね。
TT そうなの?
FT そうなんです! 見てください、このサイドバインディング。美しいメイプル材でしょ。これは、真正面からは詳しく確認できない。でも、弾き手の視線には常に入る。セクシーでしょ?
TT いやらしい説明をさせたら日本一だなあ。けれど、こういうささいな装飾でそのギターが好きになることはよくあるよね。あと、ポジションマークのないネックも、子供にはわからないスマートさを感じる。う~ん、なんだか本当にオヤジ趣味の世界になってきた。


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抱いてるのか抱かれてるのか、とにかく入り込んでます。


FT 18モデルなので、横板と裏板はマホガニーを使ってあります。そして表板には、最高の材のひとつであるアディロンダック・スプルースを採用。見た目はシンプルなのに、中身がいい。長く持つには優れたギターだと思いますよ。
TT OMならではのロングスケールと、チープさが取り柄のはずのマホガニーが組み合わさると、不思議ときらびやかな音色になるんですね。指先のタッチに対する反応が素直というか、弾いてるとつい入り込んじゃうんだなあ。
FT 試奏も長かったもの。
TT うん、今回のギターのなかでは、これが僕にとって永遠の少女的ギターに決まりです。って、そういう主旨だったっけ?
FT 実は、日本のファンの声でもっとも多い要望を集約してできたのが、このOM18なんです。
TT ってことは、これが日本人特有の永遠の少女像ってこと?
FT それはどうだか……。


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OM-18 CUSTOM ¥682,500


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