どんな偉業も瞬く間に忘却の彼方へ......。

これは、おおむね宮里優作プロが最終戦で逆転勝利の末に

2017年の男子プロゴルフツアー賞金王になった件に宛てた感慨です。

彼は今シーズン、キャリア初の年間4勝を挙げました。

その積み重ねが、1年を通じてもっともゴルフを頑張った栄誉に

結びついたわけですけど、1勝するのだって相当にしんどいのです。

って、さもゴルフの試合に勝った経験があるように話していますが、

とにかく見ているだけでも息が詰まります。つまり1勝も偉業ですが、

賞金王となれば非常にわかりやすい形で多くの人に伝わります。

12月3日に賞金王を決めた夜のスポーツニュースではどの局でも

その話題を取り上げました。翌日のスポーツ新聞でも一面を飾りました。

それでも個人的にはぜんぜん足りません。僕に金と力があったなら、

『宮里優作 賞金王の道』というテレビの特番や雑誌の別冊を提供したい。

そんなふうにして必至で盛り上げたとしても、やはり時が来れば

インパクトは薄れ、皆の興味は他に移っていきます。それはそうですね。

この世界は善であれ悪であれ、様々な話題に満ちていますから。

じゃ、みんなが忘れちゃうなら偉業なんて達成しなくてもいいのか? 

それは違いますね。

瞬間的な熱は冷めようとも、それはその人の確かな足跡として残る。

あるいはその人の自信となって次の挑戦の力になる。

これも常の部類に入りますが、偉業を成し遂げた当人ほど達成感に疎いみたい。

現実的に優作くんは昨日、海外試合へと飛び立ってしまいました。

ゆっくりしないんかい? というツッコミも聞かずに。

とまぁ、結局うるさいのはいつでも外野、という話でした。


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