とても有名な諺に、「棚から牡丹餅」。略して「棚ぼた」があります。
思いがけない幸運を得ることのたとえです。
この「棚ぼた」を達成するには、とても重要な極意があると思うのです。
それは、ぼた餅が落ちてくる場所にいなければならないことです。
こんな経験があります。20年近く前に携わっていた雑誌の企画で
クルマのレースに参加していました。
ある年の初戦、僕は4位でゴールしたのだけど、優勝車が後の車検で
失格判定となり順位が繰り上がり、初の表彰台に立つことができました。
続きがあります。それをきっかけに、その年の年間チャンピオンを獲得。
スゴい「棚ぼた」でしょ。でも、最初のレースが5位フィニッシュなら
こんな自慢話ができたかどうか。
時に競技ではそうした極端な例が起こりますが、日常だって侮れませんよ。
理由は不明だけど前のライターが外れた仕事に代打で起用されたら、
その後定期レギュラーになったこともあります。
「棚ぼた」の例として不適当ではありません。
書き手の選者の視野に僕がいたことが、この場合のキモですから。
などと自分の実例を話すといやらしくなりますが、
そういうのは実力というより運と縁だと思っています。
いや、運と縁も実力のうちか。
いずれにせよ、ぼた餅の落下地点に我が身を置く努力を怠ってはならない。
でなければ奇跡は起きない。僕はこの諺をそう解釈しています。
以上は、遅ればせながら、しかも掌を返すような、
サッカー日本代表チームへの賛辞です。


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