番外編その4/ぶい

■ 場所/仲通り 中側 ダルブルの裏手
■ 営業時間/午後6時~
■ 定休日/土、日曜日
■ 店主/平野薫子

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更新しなくて申し訳ないです。反省してます。

横丁には真ん中に一筋、通りがあって、その両脇にもずらりと小さなお店が並んでいます。渋谷の駅からくると、手前のブロックと奥のブロックに別れているのですが、その手前のブロック、ダルブルの裏手あたりに「ぶい」(「い」は旧かなづかいですが、変換できません・・・)はありました。
ありました・・・・???

横丁で42年、真っ赤なドアがモダンな薫子ママのお店です。今年の5月頃、お手伝いしてくれる方を探してほしいと聞き、心当たりがあったのでひとりの女性をアルバイトとしてご紹介したのがご縁で訪れては、昔のお話を聞くのが楽しい時間でした。

<激動の昭和を生きた強くて素敵な人生の先輩>
それが薫子ママの印象です。寅年とおっしゃっていたので83歳の現役ママさんです。
アルバイトの女性を通じて、今までの常連さんとは違った若い世代もポツポツと訪れ始め、新旧が交わる事のできる素敵な店になる予感がしました。

そして、7月末のある日。携帯にメッセージ。「至急ご連絡下さい」
お店で何度かお話した常連のお客さまからでした。

2日前まで元気な姿をお店でお見かけしていたのですが、ご自宅で永眠されたのでした。持病をかかえていらしたこともありますが、あまりにも急で……。本当に驚き、残念でなりませんでした。

その後は家族のようにおつき合いしていた常連さんが取り仕切りながら、片付いてゆくのも42年というお店の歴史と薫子ママの人柄なんだなぁ、と感心。
人生には人それぞれのドラマがあると思いますが、薫子ママの人生は、それはそれはドラマチックだったと思います。


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写真の本「いっぱいです」は1984年、20周年の記念に常連のお客さまが皆さんで協力して発行した限定1000部の一冊です。前半は薫子ママの激動の半生、後半はそうそうたる常連の方々のコメント。そして、40代の薫子ママ。
ママからの印象深い一言。「私の年まで、あと40年は頑張れるのよ!」

はい、頑張ります。
「ぶい」の今後は、アルバイトとしてご紹介した女性がママとなり引き継ぎたいと言っております。どのようなお店になるか、天国から応援してね!


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