“ホノルル”トレーニング実行中/合宿編(1)

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「最速5時間半」という、大人の現実


大人の合宿。この字面はいろいろと想像を掻き立てるけど、それはさて実際に何が行なわれたかを記してゆく。

ラスベガスから帰国したその足で向ったのは、千葉県長柄町にある「生命の森リゾート」。医療法人にも指定されている総合運動施設らしい。到着したときには真っ暗だったからただの山ん中に見えたけど、翌朝その全貌を目の当たりしたときは、あまりの広大さに思わずうなってしまった。

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朝もやのなか、
「足首、固い」と指摘され…。


時差ボケの影響か4時間足らずで目が覚めてしまった僕を待っていたのは、午前9時からのウォームアップ&ジョグ。チップを敷き詰めたやわらかい“足触り”の遊歩道を、抑えに抑えて約5キロ走る。その後、専門講師を招きランナーのための栄養講座が行なわれた(これについては後日また)。

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“父親が同い年”の仲間とジョグ。どうなんだ?


昼食後、グリーンの400メートルトラックを使って、本日のメインである1時間走を実施。前日は、ここで5キロのビルドアップ走が実施されたそうだ。
ビルドアップ走とは、徐々にペースを上げて最後にマックスに近い本気走りで〆るトレーニング(だと思う)。いっしょに“ホノルル”へ行く仲間によれば、「ちょっとへろへろ」になったらしい。それを事前に聞いて、やや気分が萎える。

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「生命の森」の、グリーンの400メートルトラック。


合宿2日目の1時間走もまたビルドアップ式でラップタイムを縮めていき、“フル”を走るときのペースをつかむことが目的とされた。
とは言え、自分のペースなど未だつかめない僕は、仲間のひとりにペースメーカーになってもらい、1周を2分40秒台前半から走りはじめた。

結論から言うと、僕が1時間で走れたのは27周=10.8キロ。普段の個人トレーニングとほぼ同じ距離。バテない範囲で走った最速ラップタイムは2分10秒で、“いい感じ”で走れるのは2分17~18秒台だった。もし最初から“いい感じ”を維持できるとしたら、計算上は26周/1時間となる。ということは、現在の僕のペースは、10キロ/1時間と判断してよさそうだ。

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生意気にラップ計測なんてしつつ、周回を重ねる。


以上の結果を元にタヌキの皮算用をしてみると、1時間で10キロ走れるなら、“フル”は4時間20分あたりでゴールできることになる。初挑戦としては相当に良い記録だ。しかしあくまでタヌキ算なので、肉体疲労や精神のダメージを考慮したシビアなキツネ算にかけると、最低でも1時間は加算されるだろう。
ということは、僕の初“ホノルル”は、「最速で5時間半」という予測が成り立つ。それが今回の合宿で得た、“大人”の現実だ。

5時間半か。僕のなかの子供の精神が、それじゃイヤだと駄々をこねてるけどねぇ……。


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