表紙デザイン、サノケン登場! の巻
「表紙もさあ、誰かデザイナーをたてて、やってもらいたくない?」
というのは、トナオさんの提案でした。
せっかく1年かけてたくさんのデザイナーの話を聞いてきたのです。本の顔である表紙デザインも、誰かにお願いしてみたい!!
トナオさんから提案を受けたとき、頭にパッとある人が浮かびました。
「佐野研二郎さんだ!」
HAKUHODO DESIGNを経て、今年1月に「MR_DESIGN(ミスター_デザイン」を設立されたアートディレクター、佐野研二郎さん。auの「LISMO」、TBSのキャラクター「Tブー!S」でおなじみ、“サノケン”さんです。
佐野さんに『リアル・デザイン』の連載インタビューでお会いしたとき(『リアル・デザイン』2008年1月号に掲載)、「野太い、男前なデザインを目指したい」とおっしゃっていたんですね。わかりやすく直球勝負で伝えるデザイン。読者にスコーンと届くデザインを、佐野さんならきっと形にしてくれるのではないかと思ったんです。
「タイトル候補の『おしゃべりなデザイン』が表すように、やわらかいもの」
「手に取りやすいもの」「表紙がしゃべりだしそうなくらいの、かわいらしいもの」など
伝えたいこと、企画のコンセプトを託して、「わかりました! いいものにしましょう!」と言っていただき、表紙デザインがスタートしました。
そして2月某日、ドキドキの表紙案お披露目のときがやってきました。
トナオさんと編集長も同席の中、佐野さんが白い紙袋からいよいよ取り出す・・・ゴクリ。
全部でなんと6案も出していただきました。みなさんにお見せしましょう、じゃーん!!
なんちゃって、焦らすようですが詳しくは次回、取り上げさせていただきます。
しかし、きっと打ち合わせの段階から佐野さんの頭の中は超高速で回転していたのでしょうね。出された案のどれもが、私たちの企画意図を十分すぎるほど汲んでいただいているものでした。サノケンデザインの全貌に、乞うご期待!
