マグロ尽くし鮨
本日は、まず写真をご覧ください。
神奈川県は三浦半島の突先、三崎港のすぐ近くにある
『鮨処たち吉』さんの「クロまぐろ鮨」。
ご説明します。まず上段左から大トロ。中トロが二貫並んで、赤身。
この赤身もほとんど中トロですな。
そして下段。同じく左から、脳天部分の鉢の身。エラ身。ホホ身。
そして最後はカマトロあぶり。
もうご了解いただけたかと思いますが、まさにマグロ尽くし鮨であります。
トロの濃厚な旨さは知っていたけど、エラ身やホホ身の
とろけるような食感はなかなか味わえません。これで3800円也。
この「クロまぐろ鮨」を食べるためだけに、
昨日は3人3台のオートバイで東京から走っていきました。
それにしても日本人はマグロが好きですよね。
文献によると、縄文時代の貝塚からマグロの骨が出土してるらしい。
それでも現代のようにマグロを食すようになったのは、
冷凍保存技術が確立した戦後なんですって。
それ以前は、足が早いので高級魚として扱われなかった。
ヅケってのがあるでしょ。あれは、腐りやすいマグロの保存を考えた、
江戸時代の人の知恵なんです。
けれど、日本人がマグロを大量に食べた結果、乱獲が問題となり、
なんと来年から5年間のミナミマグロの日本の漁獲枠が、
これまでの半分に減らされることが決まりました。
昨日のクロマグロは対象外みたいだけど、マグロ価格上昇は必至……。
それとは別に、豪勢な八貫の鮨、三人三様の食順がありました。
けれど、誰もが最後まで残したのは大トロ。
同じ庶民の子として、よりいっそう連帯感が深まったなあ。
それにしても鮨と言えばマグロ。庶民の口には入りにくくなるのかな?
