時々、東京タワー
先週、放映されましたね。『東京タワー』。
タイミングが合わなくて観ることができなかったけど、
年が明けたら「月9」になるそうですよ。
『オカンとボクと、時々、オトン』、原作は読みました。
友だちが「これ読んで泣かないヤツは人間じゃない」という賛辞とともに
貸してくれたんだけど、僕は人間じゃないみたいで泣けませんでした。
作品の出来が悪かったわけじゃない。
ただ、『ボク』の気持ちが先読みできちゃったんです。
『ボク』と同じような経験をした人なら理解してくれるかもしれませんね。
果たして「東京タワー」は東京のシンボルなのか? と考えてみました。
ランドマークとしては、いまや六本木ヒルズのほうが威張っている感じ。
地方からやってくる人も、“ヒルズ”のほうが東京的なのかもしれないな。
でも僕は、根本的に実用的な電波塔で、ゆえに構造もシンプルで、
かつ欲望渦巻く人間模様の匂いが薄い東京タワーのほうが、
象徴として潔いのではないかと。
けっこう寂しげなんですよね。
あの孤独感こそがシンボリックに東京なのではないかと思うのです。
近いうちに登ってみようかな。高いとこ、苦手だけど。
