30年目の熱気
連続30年も続いているイベントというのは、通称「8耐」。
鈴鹿サーキットで行われる、8時間走りっ切りのオートバイレースです。
初開催は1978年なんですよね。オイルショックのちょっとあとかあ、
なんて思い出せるのは、すっかり昭和の子供ってことです。
オートバイに詳しくない人にはなんてことのない大会ですが、
オートバイ好き、特に日本でもっとも二輪車が売れた80年代から
90年代初頭にかけて二輪に興味を持った者にすると、
そこに集うことは宿命的聖地巡礼のようなものでした。いや、マジで。
もっとも人気があった80年代後半当たりは、
日曜日になると10万人を越えるファンが集まって、どこを見ても人だらけ。
会場全体の空気が確実に薄くなっていました。
残念ながら、ここ最近は10万人を大きく下回っているようですが、
それはいわゆる時代ってやつで、だからと言って二人一組で
この時期に8時間もオートバイを走らせる激しさや厳しさには
何も変わりはなく、つまり数字だけで表せない熱気は、
昔もいまも同じ質量を持っています。
でも、なんでこの時期なんでしょうね。蒸し暑くて仕方ないのにね。
おそらく、多少はサディステックだったほうが、
いろんな意味で記憶に残りやすいんでしょう。
本当に三重県鈴鹿地方は、そんなにいじめなくてもってくらい、
ベッタリしてるんですよ。ふぅ~。
