17歳のオーバーフロー
昨日に続き、今日もニュースから。
フィギュアスケートの浅田真央ちゃんが、
練習拠点にしていたアメリカから地元の愛知に戻ってくるらしい。
主な理由は慣れない環境による心労だと、
例によって断片的なニュースの文言は伝えていました。
テニスの錦織くんや、いま世界卓球で頑張っている福原 愛ちゃんなど、
若いアスリートがどんどん世界に出て行って、
それはいいことだ、迷わず行け! とか勝手に応援してたけど、
いささか無責任だったと反省しました。
旅行だったなら、慣れない環境での違和感こそ旅の醍醐味になる。
でも生活となると、たとえば歯が痛くなったらどうしようとか、
かなり切実に戸惑うんだろうなあ。
間違いなく今後の僕の人生において、海外完全移住はないでしょう。
もう無理です。すっかり我がままになっちゃって、
我を通せない状況に弱気になって、すぐにホームシックになるはず。
もっと若かったらどうかと想像してみても、
元来が臆病で面倒くさがりだから、
望んで新しい環境を求めなかっただろうなあ。
変化に対して受動的なんですね。
変化が向うからやって来て、それに対応してきた感じ。
なんかカッコ悪いなあ。
真央ちゃんはまだ17歳なんですよね。
乾いたスポンジみたいにさまざまな事柄をじゃぶじゃぶ吸収できる
年頃なのに、それでもオーバーフローするんだと思うと、
ちょっと気の毒かもしれない。
どんどん出て行って、ばんばん帰ってきたらいいよね。
世界はたぶん、僕が17歳のころよりうんと狭くなってるしね。
