95パーセントの成功と5パーセントの失敗
95パーセントの成功と5パーセントの失敗。
たとえば、大成功したと呼ばれる仕事でも、
実はそこまで成功の割合は高くないと思うんです。
現実には87パーセントくらいなのかなあ。
だから100のうち95項目でオッケーなら、
文句のつけようがない気がするでしょ。
でも、100個目でたった5パーセントの失敗が訪れたら、
評価の印象は変わっちゃうんですよね。
経験豊富な大人になると、失敗を上手に隠す方法を知っている。
決して最後に持ってこないというか、
最後こそしっかり合格点を取ろうとする。
いわゆる詰め、ってヤツですね。
なぜそんなコントロールができるかというと、
100も項目があったら必ず落とす部分があること、
つまり失敗は避けられない事実を知っているからです。
しかしそれは、失敗に怖気づくのとは違うんです。
言うまでもなく失敗を恐れて低い階段を選んでいると、
大きな成果は得られない。
成功すると思って挑んだ先の失敗は、
次につながることも身を持って知っているんです。
そこから何かを学ぼうとすれば得るものはある。
経験の浅い若い人は、それがなかなかむずかしい。
仮に99パーセントの成功を得ても、
最後のミスでひどく怒られたりするんです。
それはもったいないよね。本当に惜しい。
こう言うと日和見的と思われるかもしれないけど、
終わりよければ的に丸く治めるのって、実は難度の高い作業です。
95パーセントの成功と5パーセントの失敗。
これは、昨日ふっと降りてきた一節でした。
たぶん、特別な啓示なんてないだろうなあ。
ただ、何かが引っかかったので、ぐだぐだ書いてみたのでした。
