170/ママ好き男の子

およそ3カ月に一度、親子モデルさんと仕事をします。
昨日も丸一日お付き合い願いました。どんな子なのかなあと、毎回楽しみなんですよ。
なかには劇団に所属している子もいて、彼&彼女たちは非常に礼儀正しい。
そこはしっかり躾けられているんでしょうね。
なので、こちらも大人と対面するとき以上にきっちり挨拶してしまいます。
とは言えそこは子供なので、時間が経ち慣れてくると、可愛らしくも憎たらしい素直さが
顔を出してきます。そこは毎回同じだなあ。

毎回同じと言えば、特に男の子のママ好きも、ある種の傾向をもった共通項みたいです。
小学校高学年でも、まとわりつくというかべったりというか、
時折生意気な口を利くくせに、スキンシップが密だったりする。
いつもいっしょの女性スタッフが、やはり毎度のように聞きます。
「タムラさんもそうでしたか?」

んなわけないって。親子関係に破綻はなかったけど、小学校も4年生くらいになれば
母親に触れるのは恥ずかしさが先行するようになってましたからね。
いずれにせよ、ウチの母親の顔を見たら彼女も「愚問だった」と気づくはず。

あくまで個人的な感覚ですが、僕らが子供時代の親たちはけっこう忙しくて、
子供にまとわりつかれるヒマがなかったと思うんです。僕らもそれを知っていたから
べたつくこともしなかった。それで愛情が足りないと嘆くこともなかった。
でもいまは......、という話ですね。

僕に教育の良し悪しを語る資格はないし、スキンシップが愛情の確認であれば、
それはそれで大事なのでしょう。
でもねぇ、ママ好き男の子ばかりになるのはどうなんでしょうねぇ。
微笑ましい光景と眺めつつも、いろいろ心配になったりもします。
大きなお世話と知りつつも、何年かしたら共に働く可能性を考えつつ。


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ママ好き男の子たちにしても、夏休みはもう終わり。
フルムーンをまたいで9月がはじまります。