好き力、である。

先週の月曜日に紹介した、プロゴルファー宮里優作プロの九州オープン優勝。
プロ入り11年目にして初の快挙を成し得た感想をたずねた記事を、
彼のオフィシャルホームページに掲載させてもらいました。よかったら読んでください。

ま、しかし、プロと呼ばれている人たちの感覚はよくわかりません。
何を話しているかはわかるんですよ。しかし、想像の域を出ない。
一打に集中する。欲を出さない。ミスをしても悪イメージはその場で捨てる。
そうだよなって思うでしょ。ゴルフはちんぷんかんぷんだとおっしゃる方も、
どんな仕事であれよい結果を出すにはそうすべきだと理解していただけるはずです。

でも、どういう局面を迎えても同じ態度が貫けるかと言えば、どうですか? 
仮にいい結果が続いていれば、もっといい結果が欲しくなるでしょ。
逆に悪い結果が出たときは、なぜそんなミスしたんだとしばらく悔やんでしまう。
それを取り返そうと躍起になれば、余計な力が入って別のミスを招く。
人生ってそんなことの繰り返し。

けれど優作くんは、とにかく目の前の一打に集中することだけ考えて、
気がついたら優勝していたと言うんです。
そんなことできるのかと聞いたら、「できたんです」と答えました。
僕はまだ半信半疑です。なぜなら、彼と同じ体験をしたことがないから。

本当にわかりません。でも、ひとつだけ僕にも確実にわかるのは、彼らプロが、
優作くんならゴルフがどうしようもなく好きだということ。
才能にはいろんな種類があって、先天的な向き不向きが将来をふるい分けする部分も
あるけど、それを補って余りあるのが好きであり続ける才能だと思うんです。
好きだから上達したい。好きだからあきらめない。
業種は様々でも、プロになれるかどうかは好き力次第なんだというのが、
今のところの僕の結論です。

平山祐介くんの『僕が東北で知ったこと』、第2話、更新します。