人生における泣き方の目標

男泣きというのは、文字通り男のするものです。男たるもの人前で泣くなと、
最近はどうかよくわからないけれど、僕は父親にそう言われたことがあります。
ゆえに、滅多に泣いちゃいけない男のためにそういう名詞が必要になったんでしょう。

嘘泣きはどうか? いい大人の男がするものでありません。
なので、異論反論ありましょうが、これは女性のものだと思います。
女性もそれに気づいているようで、時に「絶対泣かないって決めていたのに」と
いうような健気な発言を耳にしたりもしますから、簡単に泣く、嘘でも泣けるという
ある種の特技を身につけていることを悟っているのではないでしょうか。

ちなみに、女性に泣かれると男の性欲は一気に減退するそうです。ふむふむ。

なんてことが、プロ野球選手の引退に際して頭をよぎりました。不謹慎だよなあ。
昨日の試合で広島の前田選手が現役最後のバッターボックスに立ちました。
巨人の古城選手も同じように昨日の東京ドームで最後のユニフォーム姿を披露しました。
試合後はどちらの選手も涙交じりでファンに挨拶していました。
大勢の前で泣きたくはなかったんだろうと思います。それでも涙はあふれる。
そんなふうに泣ける男になりたいというのは、
僕の人生におけるひとつの目標であり続けています。