市井の偉人

駅名は言いますね。JR東京駅。ホームを明かしちゃうのは気が引けるので

黙っておきますが、いわゆるキヨスクです。

そこで買い物するわけでもなく、階段を上がったらキヨスクのそばに出た。


街中で外国語を耳にすると、何となく違和感を覚えませんか? 

聞こえてきたのはキヨスクから。声の主は東南アジアの方らしき女性。

んにゃ、キヨスクの女性店員さん? 要するに会話なんですよ。それも相当に流暢。

もう単純にカッコいいなと、10センチくらい聞き耳を立てちゃいました。


キヨスクを低く見ているつもりはないんです。なにしろ1日平均の乗客数が

国内4番目の東京駅ですから、外国の方が利用する機会はかなり多いだろうし、

そこに英語ができる店員さんが配属されても何ら不思議ではない。

あるいは駅の立ち食いそば屋にフランス語が堪能な店員さんがいるやもしれぬ。

でも、キヨスクで英会話が聞こえてくるなんて、やっぱり意外でしょ。

全然関係ないのに、なんだか頼もしくなりました。

市井恐るべし。そこここに素晴らしい人はたくさんいらっしゃるなあと思った春の日。