密に

お正月恒例のスポーツでもある高校サッカーと春高バレー。
ぼんやり眺めていて気付いたのはカタカナ名前が増えたこと。
かつてはこんなにハーフの子供がいなかったなあと思って。
それはつまり、生まれた国が異なる人同士の出会いが増えた証ですよね。
地域による違いはあるだろうけど、僕が子供の頃はハーフの子はもちろん
近所で外人さんを見かけたことなんてなかった。

他方、海外で恐ろしい事件が起きると、あの国に知り合いがいたんじゃなかったかとか、
そのとなりの国に出張すると言っていた人がいたなと思い出して、
とても心配になりします。
いえ、特別に知り合いが多いわけじゃないと思うんです。
でも、ここ20年くらいの間で次第にそういう状況になってきました。

そうした国際的な、今時風に言えばグローバリゼーションが進んだ国々の関係に対して、
世界は狭くなったと表現したりします。でも、どうなんだろう。
現実的な距離は変わらず、それぞれの場所でそれぞれの暮らしや考え方は
まだ十分にドメスティックなところがあるから、
強いて言うならこの世界は密になったと言ったほうが正しい気がします。
互いを深く理解できるといいよね。