今週のニュース

今週、気になったニュース。って、また時事に手を出すつもりか? 
和歌山県太地町のイルカ漁が残酷につき、漁で捕獲されたイルカを今後も購入するなら
WAZA、世界動物園水族館協会から日本を除名するという勧告があった件。
動物園や水族館にほとんど行かない僕でも、あれこれ考えが巡りました。
それは日本の文化に対する非難じゃないのか? 
しかし文化を掲げれば何でも許されるのか? 
あるいは残酷の定義とは? 
ちなみに太地町で捕えられたイルカは海外の水族館に輸出されてもいて、
であれば日本だけペナルティを課せられるのはフェアじゃない気がするし、
そこを突き詰めていけば動物園や水族館の存在自体を揺るがしかねないと、
そういうことにはならないのだろうか? 
もうね、こういう類の問いには正解がないような気がします。
ではどうするか。すべては投票に委ねられました。
国内の動物園水族館協会に加盟する施設の"民意"は約3分の2がWAZA残留を希望。
今後、水族館でイルカが見られなくなる恐れがあっても、
少なくとも当分は変わることのない結論に達したわけです。
この前の日曜日の大阪投票もそうです。反対50.38%、賛成49.62%。
反対に1万741票の差で投じられた69万3844票分の賛成意見は、
ある意味で泡と消えます。それが投票の、民主主義の基本ルール。
サッカーにたとえるなら手を使っちゃいけないのと同じですから、
フェアかどうかは語るに値しない。
それを不思議な気分で眺めていた、というのが今週もっとも気になったことでした。