"いい大人"の習い事

わりと単純に「この人、ステキ」と思ってしまう要素のひとつに習い事があります。
趣味の領域といえばそうなんだけど、誰かに師事し、しかも定期的に通うという行為、
ちょっと大げさに言えば覚悟に惹かれるわけです。
習い事を続けた末に、たとえば師匠や先生になり、新たな職を手に入れるという道が
あるのかもしれません。でもおそらく多くの場合は、習うこと、
または上達することに価値を見出しておられるのではないでしょうか。
「金になるのか?」と問われれば一文にもならない。むしろお月謝を払うばかり。
けれど人生は豊かになる。日々が楽しくなる。
そこなんですよね。"いい大人"になってからの習い事の魅力は。
でもって自分は、趣味と呼べるもので誰かに習ったことがありません。
すべて独学。ってか自己流。何にせよ自分から求めないものにはまるで興味が沸かない。
そのせいでこんな仕上がりになっちゃいました。やれやれ。
ただ、ちゃんと習ってみたいことがあります。キレイなクロールとピアノ演奏。
これは誰かにきっちり教わったほうが早道だと思うんです。
それにこのふたつは、我が人生で何度か挫折したやり残しでもあるのです。
上手に泳げても、自由自在に鍵盤を押せても、どうなるものでもない。
ましてや「この人、ステキ」と思われるはずもない。
けれど、挫折を克服するにもタイムリミットはあるんじゃないかと、
もうひとりの自分が遠くのほうで叫んでる気がするんですよね。