銀杯以上に

昨日のニュースに触れ、「そんなのもらえるんだ」と知った人はけっこう多いでしょう。
国から贈られる100歳記念の銀杯。その材質をこれまでより安いものに検討中――。
およそ50年前には約150人へのプレゼントだったそうですが、
昨年度では約3万人が対象になり、こりゃ予算が大変だぞってことらしいです。
ちなみにこの国で100歳以上の方は、40年以上連続で過去最多を更新しつつ
6万人近くいらっしゃいます。というような話は高齢化問題と直結します。
でも、問題なのか? 元気なじいちゃんばあちゃんが増えて、
その下の世代も「オレらも長生きできるんだ」と思えることが問題だとしたら、
そりゃ国家の一大事じゃないのか? 銀杯の材質うんぬんの話じゃないだろ? 
とまぁ、若い時分ならこんなニュースはさほど気に留めなかったかもしれません。
しかし母親がすでに完全な老人世代の80歳ですから、100歳という超大台も
それとなく視野に入るわけで、他人事じゃないかもと思ったりするのです。
母親は何が欲しいかな? たぶん、何もいらないって言うな。
人から「80歳ですか?」って驚かれると腹立つって言ってるし、
それは100歳になっても変わらないだろうな。
愚息としては、そうしていくつになっても思うがまま好きなことが言える
安穏とした日々を贈れたら最高だろうと思います。自分を含むこの社会の力を借りて。
子供と老人がハッピーじゃない、荒野みたいな国にはしたくないよね。