続・されると困る話題

されると困る話題として、『文学の類』について一昨日書きました。
他にもあります。音楽もそうです。「どんなの聞きます?」これ、本当に困ります。
「どんなの聞いてきました?」も同様です。
文学も音楽も、ひとりの人間を形成する大事な要素であることに間違いないと思います。
それらの好みによって、その人の"なり"がわかる。確かに。
だからこそ僕はその類を知られるのが嫌い、または怖いのかもしれません。
だって、「ツェッペリンでしょ?」「ドアーズは?」「まぁビートルズは、ねぇ」とかさ、
洋楽前提の断定系でしか聞かれないんだもの。
「サーファーですよね?」と同じなんだろうな。
いつだったかこんなことを言われました。
「目の前に海があったら真っ先に飛び込んで魚をくわえて浮かんでくる、感じ」
ふむ。実は海に入るのがそれほど好きじゃないし、波乗りは2回しか経験がないし、
ロックは好きだけどエレキギターよりはアコースティックギターの響きに心が動き、
耳にすっと入ってこないという理由で英語歌詞でなく日本語歌詞を好むわけです。
そういう事実を話すと時にがっかりされたりして、もしやオレの好みって
他人にとってはカッコ悪いことなのかと思うようになったのです。
であれば、口をつぐむのも仕方ないでしょ? 
もし僕がロック通だったなら、きっとみんなをよろこばせられるのに......。
されると困る話題とは要するに、自分を追い込み猛省を促すテーマ、なのです。
って、誰に対してすまない気持ちになってるんだろ?
9月も最終週だね。

オオフチさんの『NYほかけ舟』更新。彼の地はだいぶ涼しいそうですよ。