音楽の力

まだ原稿を書いていない取材の感想を話すのは掟破り。だけどよいものはすぐ伝えたい。
その思いで(ひとまず誰でも手に入る情報を中心に)紹介します。
シンガーソングライターの藤原さくらさん。
弱冠19歳のこの子の声は、優しいけれど確実に心の芯をつかみます。
3月に発売されたメジャーデビューアルバム。6曲中4曲が英語詞ということもあり、
安易に言えば洋楽的なんですよね。その憂いすら漂う音楽世界は、
僕が知っているこれまでの19歳にはないものです。
スポーツ界同様に音楽界も、若い世代の躍進が目立ちますわな。何か、うれしい。
とにかく聞いて。驚くよ。最新ミュージックビデオはここでチェックできます。
そんなわけで僕も大変気に入ってしまい、彼女のアルバムを手に入れたわけです。
ただ、依頼から取材まで日数がなかったのでアマゾンで仕入れました。
いやしかし、速いわ。頼んだ翌日には届くもんね。
密林をイメージさせる名前のこの企業のシステムってどうなってるんだろう? 
ただ、買い物に実感がわかない。情報収集が手軽過ぎて相手に申し訳ない気分になる。
「手を抜きましたね」なんて相手は言いません。
僕がCDを買ったことに藤原さくらさんはありがとうを何度も言いました。
こういう時代に、確かさと曖昧さがない交ぜになった音楽という仕事で
生きようとする気持ちってどういうものなんだろう? 
いや、彼女世代なら生まれたときからこういう状況だったんだろうなあ。
あまりに年齢が離れているせいか、余計なことばかり考えがちですが、
それら全部をすこんと通り抜けるのもまた音楽の力ってやつです。