遅が刻まれる

同じような件が短期で二度続くと、これは書けってことだと一方的に悟るのです。
少なくとも仕事において、会う時間を決めたなら守らなければなりません。
それが常識です。そしてまた、古臭い考え方と言われても、
若輩者が年配者より早くその場所に来ているのはマナーです。
もうおわかりですね。若ぇもんが遅刻するんですよ。先輩を待たせるんですよ。
しかも彼らが遅れることでこっちも遅刻扱いになりそうだった。ないでしょ、それ。
最初の男子は事前打ち合わせでこう言いました。「経験不足なので勉強させてください」
その時点で怪しいわけです。きっと社交辞令なんでしょう。悪意がないのもわかる。
けれど僕ならまず口にしない。こっそり盗んでやると思うからです。ま、それはいいね。
彼に対してはあえて叱責めいたことは言いませんでした。
二人目の女子には、それでは今後困りますと明言しました。一人目のとばっちりかもね。
そうしたら、謝罪の弁より先に「ありがとうございます」と返されました。
それで合ってるのかな。もう、よくわかんないや。
たかが遅刻です。けれど、時間を守るという最低限の約束を果たせないだけで
その人の評価は一方的に下落します。特に経験が浅くまだ定まった評価のない若い人は
完全にアドバンテージを失い、それ以降、遅いヤツと刻まれるのです。
その記憶を消去し更新してもらうには、遅刻しないという当然の行為を
一度も怠らず繰り返し実践しなくちゃいけない。
そういうのって残念でしょ。もったいないでしょ、と思うのです。
信用を勝ち得ることにもっと慎重になってほしいなあ。本当に怖いもん、遅刻って。
寝坊したときは脳ミソがホワイトアウトしちゃうからね。
いやまぁしかし、若ぇもんに小言を言うのは骨が折れるというか、疲れますわね。
部下を持つ方の気苦労、お察しします。そんなもんじゃないって? ふむ。