貧乏性の現実

すべての判断は自分で行うべし。そんな信条を軽々と揺さぶる貧乏性には恐れ入ります。
断るまでもありませんが、例によってしょ~もない話です。
先週あたりから夜になると明確な寒さを感じるようになりました。
部屋で仕事していて、何度「さぶっ」と口にしたことか。
それでもまだ出そうとはしませんでした。暖房器具。ウチではガスストーブを指します。
けれどいささか堪えるようになってきて、先週の金曜日深夜のアイスホッケーで
思わずチームメイトにリサーチしました。ストーブ出した? 
あるディフェンダーは、「もう灯油を買った」と言いました。すでに準備万端なのね。
期待の新人ウィングは「すでに暖房をつけてますよ。エアコンですけど」
おお、その手があったのか......!? 
夏の初め頃、なかなかクーラーのスイッチをオンにできない話をしました。
負ける気がする、みたいな、ね。それとほぼ同等で、エアコンがあっても
冬場に使えないのは、やっぱりこいつは贅沢品という感覚が拭いきれていないからです。
ガスストーブに至ってはガスと電気を使うからよっぽどコストがかかるじゃないかと
思うんですけど、これはもう現実的な貧乏から授かった性としか言いようがありません。
現実のお金持ちが質素に暮らすのとは意味が違う。やれやれ。
そんなわけで昨晩は勇気を出してエアコンの暖房をオンにしました。
勝ち負けにこだわる無意味さすら包み込む温かさというのは本当にいいもんです。
なんてしょ~もない話をすることをはばかるような事件が海の向こうで起きている。
しょ~もない話すらできなくなる時点で、許し難き事態だと思う。