最後の最後の試合

勝負というのは非常に残酷です。たとえば一度負けたら終わりのトーナメント。
ふたつの山から勝ち上がってきた者同士は決勝戦でぶつかるわけですが、
最後の最後の試合で負けるというのはかなりキツいと思うんですね。
オリンピックで言えば銀メダル。高校野球なら準優勝。どちらも立派な成績です。
けれど当人にすれば、あとひとつという思いはずっと残るんじゃないでしょうか。
しかし、結果的に1敗するなら2回戦くらいで負けといたほうが気楽だったのに、
という考え方は間違っています。
決勝戦で敗れることを想定するような選手はきっといないし、
そんな人は大会自体に出場する権利を得られないでしょう。
そしてまた、決勝戦よりプレッシャーがかかるのが3位決定戦。
言わずもがなプレミア12の野球日本代表チームの話ですが、本当によく戦いました。
そりゃ誰もが1位を期待してましたけど、
とにかく最後の試合の結果はその後に大きく響きますよね。
これはよく書くことですけど、勝負というはっきりした戦いに挑む人々の行動や心情は、
曖昧な事柄が多い僕らの日常の強い刺激になります。
戦う当人たちはもちろん、それを見守る僕らも、そこから何を学ぶか、ですね。
プロゴルファーの宮里優作くんが、本日の試合で決勝ラウンドを1位でスタートします。
別の予定があり現地に行けず。ああ、ドキドキ。見守るってのも苦しいもんです。