やぎさんゆうびん

『白やぎさんからお手紙書いた』で始まる歌、ご存知ですか? 
白やぎさんは黒やぎさんにお手紙を送ったんですが、黒やぎさんは中身を読む前に
食べちゃったので、さっきの手紙のご用事は何かと白やぎさんに手紙を書きます。
すると白やぎさんも読まずに食べたので黒やぎさんに用事を確かめる手紙を書く。
『やぎさんゆうびん』という歌です。
やぎの間抜けさに牧歌性を楽しめばいいのか、あるいは永遠に出口のない無限ループに
何かしらのメタファを感じ取って恐れるべきか、正直なところよくわかりませんが、
僕はやぎたちの律義さに感銘を覚えます。
何かメッセージが届いたら返事を出す。え~と、Eメールの話です。
少なくとも仕事に関して送られてくるメールは、できるだけ早く返信する。
僕はそれをキャッチボールの礼儀と呼んでいますが、最低限のマナーだと思うんです。
どっちかがずっとボールを握っていたら、交わすべき情報が滞るでしょ。
時にはあえて焦らすような作戦も必要になるかもしれませんが、
恋愛の類とは訳が違うわけで、プロともなれば即返しが常識だろうと。
でも、素早く的確にキャッチボールをしてくれない人は案外少なくありません。
僕の場合は原稿という商品を送りますが、それが届いたことを伝えてくれないケースは
よくあります。どこかで通信に不備が起きたのか、
あるいは「下手くそ」と思って返信する気さえ起きないのか不安になります。
一方、おそらく今はメールより『LINE』のほうが利用頻度が高いのかもしれません。
あれはあれで騒々しくてどうかと思うところもあります。
まぁとにかく、いずれにせよ、「私、なかなか返信しないのよねぇ」とか
平気で口にする人は僕の中で信頼できないことになっています。
あくまで個人の意見ですが、やぎさんにも劣ると、
そんなこと言ったら僕の信頼が落ちるやもしれませんが。

マサルさんの『仕込み万歳』鶏五目御飯最終話、アップです。試食の時間よぉ。