新春のなんか変なこと

今週のニュースで目立ったのは、電力小売り全面自由化でしょうか。
4月からスタートするってんで年明け最初の話題として取り上げられたようです。
自由化によってしばらくは顧客獲得を目的にした安売り合戦が行われるらしく、
顧客たる僕らにとってはうれしい話かもしれませんし、
新しい制度に戸惑う煩わしさが生じるやもしれません。
この一件で気になったのは、電気の産地です。
不勉強な僕は、小売店が増えるということは産地も増え、
好きなつくり手の電気が買えるんじゃないかと思ったんですね。たとえば野菜みたいに。
あるいは太陽電池発の電気なら千葉の木更津産がこの時期旬だよ、てな具合に。
けれど、電気のつくり手というか元売りは、基本的に従来通りの電力会社みたいです。
新規の電力事業者の参入もあるようですが、送電線は電力会社のものを使うので、
僕らの家に届く電気の産地はおそらく不明のままでしょう。
同じ電気だから気にするなと言われたらそこまでですけど。
何を訴えたいかというと、この国の電源の将来がいまだ具体的に語られていないこと。
気付けばなし崩し的に原発が稼働していたりして、にもかかわらず小売りは自由化とか、
なんかね、なんかさ、変じゃないですか? 
そんなこともあり、このニュースに関しては今ひとつ気のりしないままです。
4月が来たら何か変更を迫られるのかもしれないけど、う~む、ですね。