この世界のビークルは...

昨日は茨城県の石岡へ。スマホで調べたら自宅から108キロ&1時間40分。
地図アプリを起動させた時点で決めていましたが、この距離ならクルマです。
でも最近はクルマでの移動が減りました。自動車専門誌に携わっていた90年代は、
日本各地ほぼクルマで動き回っており、年間走行距離は3万キロを超えていました。
編集部までの往復自体がクルマだったから、公共交通機関を利用するのはごく稀。
そのおかげで電車恐怖症を患ったわけですが。
そんなふうにして自分も他のメンバーも、けっこうな距離を自走しながら
大きな事故に遭ったことが一度もありませんでした。
というか、事故は想定していなかったと言っていいです。
無事に取材を終えて帰ってくる。それが仕事だから全うして当然だと思っていた。
とは言え編集長になってからは責任感など生じて、無事故は奇跡に近いのやもしれぬ、
これに甘んじてはならんと気を引き締めたりしました。
何かを訴えているんじゃないかと思うほどバスの事故が続いています。
マスコミではその直接的な原因や業界全体の問題を連日報じています。
ただ、この世界のビークルはバスだけではなく、
個人の技量と経験に操作を委ねている点に注視すれば
トラックもタクシーも、そして僕が自分のクルマを運転することも
本質的には何ら差のない危険性をはらんでいるわけです。
取り留めもなくそんなことを考えながら常磐道を走っていました。
バスは多かったです。もちろんそれ以外のクルマも。