先入観をリセット

今日はこれから幕張メッセで開催されている『闘会議2016』に行きます。
このイベント、ご存知? 僕は知らなかった。
何しろゲームという文化が僕の人生にはほとんどありません。
下手なんです。たぶんバーチャルが苦手なんだな。
不器用でもある。指先が思った通りに動かせないくせにギターを弾くのは、
そこにリアルな音が生まれるから......というより、単純に趣味の問題かもしれないね。
そんな異領域に取材ではなくなぜ行くか? 
この前、『音遊人』というウェブサイトでインタビューした小宮山優子さん
に会いに行くのです。小宮山さんは、カプコン在籍中、ゲームに疎い僕でも知っている
『モンスターハンター』の音楽監修をされた方で、
『闘会議2016』では自らエレクトーンで『モンハン』の曲を演奏するんですね。
せっかくなので聞かせていただこうと、そういう趣旨です。
しかし、ゲーム界ってのは安定的にスゴいんでしょ。
電車の中でもスマホでやっている人が多いもんね。
昨年の『闘会議』のリアル来客数は約3万6千人だそうです。
特徴的なのはネット来客数が発表されている点です。こちらは何と約574万6千人。
会場に来ずとも来たことにカウントされるなんて、仮想現実の極みですね。
幕張メッセと言えば、かつては東京モーターショーでした。
けれど現在はメッセより小さな会場で行われています。
その辺、若者のクルマ離れとゲーム市場拡大をリアルに象徴しているんでしょうね。
首都高あたりでチマチマとクルマを転がしているよりはバーチャルの中で
世界中のサーキットをぶっ飛ばしていたほうが気持ちいいのかもしれない。
音楽だってそう。今はどんな音だって電子的につくれるから、
指先痛めながらギター弾くなんて面倒臭いことかもしれないね。
ま、でも、趣味の問題です。少なくともこの時点ではそう言い逃れることができる。
ゲームに触れずとも僕は生きている。
なんて先入観を持っちゃいけないな。いったんリセットして幕張メッセに向かいます。