1日1本

1日1本。ちくわ、じゃないですよ。タバコもそういうわけにはいかない。
原稿です。お仕事のね。1本当たりの平均単価がバレたら僕の月収も丸わかりになるね。
お仕事が毎日あるわけではなく、1日1本とも限らないのでバレないとは思いますが。
いや、そういう話じゃない。
いずれにせよ、自分のペースとしては1日1本なのです。
文字量に関わらず、ひとつのテーマに意識を集中させるためには、やはりそれが理想。
というか、僕の能力で丁寧に仕上げられる限界と言っていいです。
いいのか悪いのか、よくわかりません。朝から晩まで働き詰めの方にすれば、
「この、のん気野郎」と怒られるかもしれない。
言い訳する気はないんですけど、1本書くためにはおよそ取材があり、
取材前日には下調べを行い、取材が終わってからは何を軸にすべきか思案し続け、
原稿を書く前日または当日にはメモしたノートを何度も見返して
展開を再検討してから原稿を書くのです。
つまり原稿を書くという作業はただのアウトプットです。そこに至るまでが長い。
というふうに自分の仕事を見直してみると、効率の悪さにあくびが出ます。
時には不可抗力的に1日3本、4本になる場合があります。
人気者ではないのでそこまで圧迫されるようなケースは稀ですが、
辟易したり嫌気がさす以前に怖さを感じてしまうんです。
おそらくどうやっても荒れたアウトプットになってしまうだろうから。
ここのところ、自信と責任について考えています。
長い時間をかけてどうにか築けた自信は、責任を果たし続けることで身についたもの。
つまり、「自信がありますか?」という問いは、
「責任が取れますよ」という答えとセットなんだと。
1日1本。
それを続けられることは、いろんな意味合いで僕に自信と責任を与えてくれるのです。
今日もやるぞ!