春の始まりの1日

あったかくなったらオートバイに乗る→今日は20度に達する予報→不意に時間が空く。
そんな幸運の矢印に従って、皮ジャンはおって午後3時過ぎからライドオンでした。
走り出しは、暖かくもなく寒くもなく、いい調子。
のん気ですよね。それがまかり通る自分の環境には感謝すべきかもしれない。
環状線をしばらく走ってから目的地を持たなかったことを思い出し、
着陸する飛行機が間近に見える公園に行こうと決めました。
何度か行ったことがある場所です。でも、その都度道に迷っていた気がする。
方角があってりゃ何とかなるさとスロットルオン。
いやいや、迷ったわ。着いたときには日が傾いていました。
こうなると風に身をさらすオートバイは途端に寒くなります。
思い付きで行動すると、かつて散々体感した記憶がスコンと抜けちゃうんですね。
おそらく関東あたりの人々は、「昨日はあったかかったねぇ」と
時候の挨拶を交わすのでしょうが、僕はひどく寒い思いをしながら家路に着きました。
ただそれだけの、春の始まりの1日でした。肩がぞくっとする......。