親の顔

弟の長男、つまり僕の甥っ子の高校受験結果がメールで送られてきました。
「兄貴と同じ道をたどりそうだ」という一文に、
不条理ながらも血筋の責任を感じたりしつつ、
無意味ながら責任を転嫁したい思いが漂ってきたりして、
この人も親なんだなと思いました。
2日に一度の割合で話を聞く社長さんも、珍しく娘さんの話をしました。
今は大学3年生なのかな。希望の就職先を聞いたとかで、
その業界はどうですかと逆にたずねられました。
一企業のトップとて親御さんの側面があるわけです。
そんなふうに親がぽろっと子供のことを話す表情を、たぶん子供たちは知りません。
僕だって同じ。そういう話は第三者からころっと聞かされるもんです。
そこからようやく親への理解が始まるんじゃないでしょうか。
なんて、親でもない僕がもっともらしいことを言えば呆れる誰かが特定できます。
だからせめて僕は、ぽろっと話した親の姿をころっと伝える第三者の役を精一杯、
しかしさり気なく務めたいと思っています。
そんな機会があればぜひ。