酢ゴショウ

安穏 戊の二人と中華料理屋に行ったとき、「やってみて」と勧められたのが酢ゴショウ。
ギョウザにつけるタレですけど、僕は酢を使わないと反論したのです。
醤油とラー油のみ。それ以外は考えられない。というのは、酸味が苦手なんです。
だから、小皿いっぱいに酢をたらし、その上に白ゴショウをたっぷりかけ、
ラー油を2、3滴なんてタレが僕の口に合うはずがない。
「けっこうイケるから」と言われて渋々試したら......ホンマや、でした。
ま、最初はむせましたけど、本当にウマいんですよ。
料理長によれば具が肉肉しいギョウザ限定。そして僕は酢ゴショウにハマりました。
味覚が変ったのか? そう言えば料理長からもらった酢大豆もそろそろ底を突きそう。
いや、酢大豆に関しては体にいいからと諭されて食べ始めたんだ。
花粉症に効くからと教えてもらったヨーグルトも生真面目に毎朝口に入れている。
となると、酸っぱいものに体が慣れる以前に、健康に気を遣うようなになったのか?
あるいは体のほうから体にいいものを求めるようになるのか? 
僕くらいの年齢でそんな話をすると必ず誰かが鼻で笑います。それがね、イラッとする。
最近の世間は何かと受け入れることを勧めますが、守っておくべき壁もあると思うなあ。
そんなの本当はないのかなあ。
なんて迷い事はさておき、ギョウザの酢ゴショウはイケます。
何十年も酢を使わなかった僕が言うんだから間違いありませんって。

今週もエミさんの『空気日誌』更新。今日はエミさんならではの春語り。