珍しさの側面

おそらく仕事というのは、誰にとっても日々のプライオリティで
上位に置かなければならないものです。しかし仕事を円滑に進めるには、
身も心もそこから切り離す時間が必要ですよね。僕にはその時間があってよかった。
ホッケーですけどね。ランニングよりは確実に習慣化、というか人生のルーティンに
組み込まれています。まぁ趣味です。かけがえのない。
でも、時々どうなのかなあって思うんです。稀に趣味を聞かれて答えると、
たいがい珍しがられる。つまりよく知らない人が大半で、
話し振りくらいでは上手なのか下手なのかよくわからないわけです。
それはそれで助かる面もあるけれど、もし万が一、僕がホッケーをやっているところを
誰かに見られたら、「口ほどにもないな」って笑われるかもしれません。
ホッケーをやっているとしか言ってなくてもね。珍しさにはそういう側面がある。
ま、いいんですけどね。僕が楽しければ。なので自分を存分に満足させるため、
誰かを招くなんてことはしません。
そう言えばこの間、いつもの公園を走っていたら、ホッケーのスティックを
持って歩いている女性を見かけました。防具を入れていると思しきでっかいバッグも
担いでいたから、たぶん本人がプレイヤーなのでしょう。
昼間だし、暴漢対策にスティックを持ち歩くとも考えられないし。
後ろから追いかけるような形でした。若いんじゃないかなあ。
すれ違いざま、声をかけそうになる衝動を抑えるのに必死でしたね。
だって、珍しいから。
そうか、珍しさにはそういう危険性も含まれているんだな。
いやいや、物事は側面だらけだ。