愚息の日

ランニングの途中で見かけた、サッカーボールを蹴りつつ歩く10歳くらいの男の子と、
そのお母さん。男の子は何かが気に入らなかったのか、水筒が入っているバッグを
半ば放り出し、ストラップを足に引っかけたまま、ずるずると引きずっていました。
当然、お母さんは注意します。でも、男の子は居直ったまま。
自分の親にあんな態度をとったら間違いなくぶっ飛ばされるだろうなあ。
ちょっとヒヤヒヤしつつ、同時にぶっ飛ばしちゃえばいいのにと念じながら
その親子の横を駆け抜けました。
日暮れた頃、近所への買い物の帰りには、サッカーのユニフォームを着た
お父さんと息子が並んで歩いている姿に遭遇しました。
お父さんの肩にはサッカーボール。昔ながらのネットのケースでね。
まだそんなの使ってるんだと懐かしくなりました。
この二人は寡黙なまま。お腹が空いていたのかな。家路をたどる途中だったのでしょう。
以上の話には何のたとえもメタファもありません。
ひとつ言えるのは、もはやサッカー人気は不動であることくらいでしょう。
昨日は父の日でしたね。実の父親が他界して14年になり、もはやこの日にできることは
何もないのですが、生前だって同様でしたから、
今となっては後悔の念を思い出す日となっています。あるいは愚息の日、ですね。

オオフチさんの『NYほかけ舟』更新。彼の地も今夏は猛暑予報が出ているそうな。