アホな自分のために

あのイチローさんが、かの王貞治さんにたずねたそうです。
何のために野球をやっていたのかと。即答だったらしいですよ。
「自分のため」。あれほど良識と見識に満ちた温厚そうな方でも、
その内には強い我があるわけです。あ、この話、割と最近したような気がするな。
で、そのエピソードを思い出し、自らに問いかけながら走っていたのです。
何のために走る? 自分のため。じゃ仕方ない。
そう書くと何だかちょっとカッコよさ気ですけど、
僕のランニングには大した意味も目的もありません。
もはやフルマラソンに出場するつもりもないし。
ならなぜ走るんだと理由を求めたくなるのが人情ってやつですが、いいんです、
理由などないことをひとつくらいやっても。
いやいや実際は、昨日の日曜日のお昼頃は外出するのも危険なほどの暑さで、
ランニングも後半に差し掛かったところで体の内側が緊急速報を発してしまい、
ちょっと歩いちゃったんですね。それがいささか悔しく、
でも速報に従った素直さに納得もしたりで、なかなか複雑でした。
結論を言えば、自分のために走るなら時間を選べ、です。
そんな単純なこと、賢いみなさんはとっくに気付いていますよね。
付き合う自分がアホだと何かと大変です。

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