いびつながらも手作り

今日も野田村を書こうと思ったけど、「回し者?」と疑われそうなのでやめにしました。
僕は間違いなくドキュメンタリーファンでノンフィクション志向で、
しかしシリアスに現実を捉えるというよりは人情みたいなものに
どうしようもなくフォーカスしてしまう傾向がある物書きです。
だから自分で目にしたもの耳にしたもの、要するに現地で取材したことを
文章にするのが得意というか好きです。
ここで何度か書きましたが、「作家にならないの? 小説を書かないの?」と
問われることがよくあるんですね。文章を生業にしているならそれが当然だと
世間の方々は信じているようです。小説家にしても取材はするそうですが、
僕にはそれをベースやエッセンスにした空想の世界は描けない。
これは器の問題です。小説家のそれが高級百貨店の最上階で陳列されるもので、
僕のはスーパーの軒先で放置されるものだとしても、それは致し方ないという他にない。
せめてもの誇りは、大量生産の同一規格ではなく、いびつながらも手作りであること。
そんなこんなで頑張っておる次第です。
小説かぁ。う~ん、無理だろうなあ。それより野田村のことが書きたいや。