蒸し暑い裸の王様だらけ

アンデルセンの有名な童話に『裸の王様』があります。
あの結末がよく思い出せないんですよね。いえ、大筋は知っているんです。
独善的権力者の象徴みたいな洋服好きの王様が、バカには見えない布地で
仕立ててもらった服を着てお披露目パレードに繰り出すと、
群衆の中の子供が叫ぶんですよね。「王様は裸だ」と。そこからなんです。
王様は最後まで「この服が見えないお前らがバカなんじゃ」と威張り散らしていたのか、
あるいは途中で「もしや?」と気付いてその場を逃げ出したくなったのか。
できれば後者であってほしいなあ。いくらか救いがあるもんなあ。
でも童話って思いの外、残酷だしなあ。
新しい都知事が決まってからの、自民党都議連の一連の動き。
これは今週の、実に蒸し暑いニュースでしたね。あんなに裸の王様だらけだとはね。
語弊と誤解を覚悟で申しますと、住んでるだけでオシャレと言われる東京の議員が
あそこまで田舎臭さいとは驚きです。東京もただの地方なんだと思い知らされました。
ここで言っている田舎とは、あくまで一般的イメージの話ですよ。
現実的に田舎と呼ばれる土地の議員のほうが洗練された仕事をしているかもしれない。
まぁ、それは東京だって同じかもしれませんが。
もしや裸の王様じゃないと政治家にはなれないものなのかな? 
アンデルセンさんに聞いたらどう答えるんでしょうね。