センチメンタル系リアル派

ネットで見たニュースに飛びついた件です。夜空に浮かぶ月が生まれた諸説の中では、
これまでジャイアントインパクト説が有力だったそうです。
今から約46億年前、直径で地球の半分に相当する火星クラスの天体が
地球に斜めに衝突し、バラバラに砕けたその天体と地球の破片がまとまって月になった。
ところが最近の研究によると、火星クラスの天体は斜めではなくほぼ直角にぶつかり、
超超ジャイアントインパクトと呼ぶべき強大な衝撃で地球の大半は
蒸発しちゃったらしいんですね。それが冷えて固まったのが月ではないかと。
そんな仮説が立てられたのは、月の石の分析結果によるものです。
月の石って、1970年代のアポロ計画で月面着陸したときに採取したやつですよ。
で、その40年前のサンプルを最新技術で解析したら、
衝突した天体と地球の成分との違いより、地球との酷似点がより明らかになった......。
ふ~ん、ですよね。なんだかよくわからない話と言えばそれまでです。
この話題でもっとも注目したのは、僕が子供だった頃には不透明だったことが
40年後には鮮明になる事実。そして今も月の石をコツコツ分析している人がいたこと。
40年はけっこう長いから、研究は次世代に継承されているはずですよね。
46億年前に誕生した月に思いを馳せるロマンも魅力的だけど、
僕は人間の業や思いが詰まった40年のリアルに強い興味を覚えます。
要するに僕はリアル派ですね。強いて言えば、センチメンタル系の。