公園の人たち

ついこの間も、近所の池のある公園でカメラを構える人たちを
『公園の写真家たち』と題してTODAY'S SNAPで紹介しました。
紹介って、向こうはこっちを全然知らないのにね。しかも毎回同じ人とは限らない。
とにかく長いレンズが付いたカメラを携え、常に何かを狙っているおじさんたち。
彼らを最初に意識したのは去年の冬でした。そのときは「街中にいるの?」って
驚いたカワセミを皆さん撮っておられました。
それ以来、この集団がずっと気になっているわけですが、
その理由の根っこにあるのは父親の面影です。って書くとしんみりしちゃいます? 
そんなにウェットな話じゃなく、ただ単純に、リタイヤ後の父親もカメラを趣味にして
時には母親と共に出掛け、『写真家たち』のように何かを狙っていたのかなあと。
それはきっと楽しい時間だったろうなあと思っただけです。
僕にとってその池のある公園は、ランニングするためのコースです。
他の人にとっては、たまたま立ち寄った一度限りの場所かもしれないし、
もしくは何度も通って思い出の場所になるかもしれない。
なるほど公共施設って様々な思いを半ば一方的に受け止めるところなんだなあと、
取り留めもなく、実に当然のことに改めて感じ入った次第です。
カメラのおじさんたちにすれば、僕は『公園のランナーたち』に属するのかな。
できるだけ気付かれないようにしているけど。