妄想が暴走して現実を心配する

ここ数年でもっとも大きな変化は、ありがたきお仕事を達成させるために
朝のラッシュ時の電車に乗るようになったことです。そこそこ混雑しております。
昨日も、誰かに押されたらしき女子高生のおでこが僕の肩にぶつかるほどでした。
そこで突如頭がフル回転。もし今、何らかの事情で女子高生を預かることになったら?
家賃の心配はさせないが、共に暮らす最低条件は洗濯と掃除を請け負うこと。
しかし、新しい部屋は前より幾分広くなったとは言え同じ部屋に寝るわけにはいかない。
となると新調したベッドを譲るのか? それは甘いな。
でも、仕事部屋に寝られても困るから、そうなると僕が簡易ベッドを使うべきだろうか。
小遣いはどうする? 月1万円が限度。けど、学校帰りに友達と何か食べたいよなあ。
服だって欲しいだろう。僕が好き勝手に何でも買ってたらきっと文句を言うに違いない。
年頃だから恋とかしちゃうよな。そのとき僕のことをどう説明するんだろ。
いやいや、僕がドサ回り中に家に上げたりする可能性のほうがよっぽど心配だ。
大学に行きたいとか言うよな。いくらかかるんだ? それは僕が賄うべき経費か......。
ある日突然、血縁もない10代の子供と暮らす。などという妄想が暴走した先は、
ほとんど現実的な問題ばかりでした。僕におでこをぶつけた子の親御さんにすれば、
彼女を取り巻くあらゆる事柄は現実なんでしょうね。
それに引き換え僕はと言えば、ネット環境が整って書いたのがこんな話です。
申し訳ない。ただ、いやらしい気持ちはありませんので誤解なきよう。