54年前と聞いて

最近の天気予報はなかなかだと思いつつ、さすがに降らんだろうと高をくくっていたら
やっぱり最近の天気予報はなかなかでした。ごめんなさい。
11月のこの時期に東京で初雪が降るのは54年振り。
この話題は多くのニュースで報じられました。そうなのかとハッとしたんですね。
なぜなら、54年前の1962年は僕が生まれた年だから。
当時のタムラトナオは生後2か月で、東京都新宿区で暮らしていたそうな。
どちらかと言えば確実に貧しかった30歳と28歳の夫婦のもとに生まれた赤ん坊は、
貧しさはもちろん、初雪が降ったことさえ関知せず、
ただひたすら母親の乳を飲むか寝るかを繰り返していたのだと思われます。
父親や母親はどうだったろう。
突然の冬の訪れに我が子に風邪をひかせてはならないとあれこれ焦っただろうか。
あるいは、雪を見せてやるんだと我が子を外に連れ出そうとした夫を
妻は本気で叱ったりしたんだろうか。
などと、その時点でこの世を生きていた事実からあれこれ妄想しました。
記憶なんてまるでないけれど。
それにしても、54年前と聞いて何かを思い出せるこの国の人口は、
何も思い出せない人口よりきっと少ないんだろうなあ。
なんてどうでもいいことを考えさせてくれないほどに寒かったです。
これってどうなの、天気予報?