12月は1日して成らず

おそらく12月という月は、1年を費やした成果を出す場面があちこちで
展開するのではないかと思います。昨日見た男子プロゴルフツアーはまさにそうで、
最終戦で年間賞金王が決まるという緊迫した条件が乗っかっていました。
ゴルフの取材をするのにゴルフのプレーはしないので偉そうなことは言えませんが、
一打の積み重ねが雌雄を決するみたいです。
だから、「あの試合で勝っていれば」ではなく、「あそこの一打を落とさなければ」
という悔やみ方になるらしいんですね。
男子プロの一大会は4日間開催なので、ざっくり平均すると270~280打の戦いです。
そんなに打つのに、たった1打で賞金が1千万円単位違うこともある。
おっかない世界です。ゆえにトップを目指すなら、どの1打も無駄にできない。
そして思うのは、今年の賞金王は今年の積み重ねだけじゃないだろうということです。
1年前に泣いた1打、あるいは3年前に悔やんだ1打があってこそじゃないかと。
まさに、ローマは1日にして成らず。
さらに重ねて思うのは、そんなに張り詰めた商売、僕にはできないなあということ。
これ、宮里優作プロに向かって言ったことがあって、大笑いされました。

オオフチさんの『NYほかけ舟』更新。触発されるものたちのお話。